平穏迅速な問題解決をサポート
コンプライアンスを前面に押し出した対応を、当たり前のごとく繰り出した結果、本当に法的な紛争になってしまった。どこでボタンを掛け違ってしまったのか…その答は、トラブルの真の原因を見誤っていたことにあるのです。
コンプライアンスを前面に押し出した対応を、当たり前のごとく繰り出した結果、本当に法的な紛争になってしまった。どこでボタンを掛け違ってしまったのか…その答は、トラブルの真の原因を見誤っていたことにあるのです。
労働局の解決制度は、応じるかどうかは任意であるとは言うものの、機械的に応じないとする判断は妥当なのか…開始通知は、申請人がこの制度で解決をしたい強い意向を持っている、というメッセージなのです。この機会を生かすためには、まず、申請人が何を考え、何をしようとしているのか、推測を働かせたうえで、会社としての解決方針を明確にすることです。問題解決志向によって、このあっせん、調停という「合意形成のみに意味がある」制度を有効に活用することができます。
相談窓口に寄せられた相談に、相談窓口担当者は誠意をもって対応しているのに、それでも相談者の不満は募るばかり…それはなぜか?その原因は、相談者が問題として指摘する事実に対する解釈の視点が、会社と相談者では、全く正反対の方向を向いているからなのです。